草野球ブログ 〜千葉・東京のどこかの河川敷にいます〜

日常のあらゆる出来事を野球に絡めながら綴る。たまに別の話題も

消費する趣味から生産する趣味へ

 

明日クビになっても大丈夫! (幻冬舎単行本)

明日クビになっても大丈夫! (幻冬舎単行本)

 

 

安比高原スキー場へ向かう電車内だ。

 

 

なんとなく読んでいた本がとても気に入った。

 

 

明日クビになる予定も今のところは無いし、

 

 

やめようという気持ちもまだ無いけれど、

 

 

もしかしたらという恐怖感から手に取った一冊。

 

 

ちなみに、もしかしたらという恐怖感で手をつけた仮想通貨は

 

 

僕が手をつけた翌日から急落している。

 

 

恐ろしい世の中だ。

 

 

この本を読んでいて、とても気に入ったところは、

 

 

 

消費する趣味から生産する趣味へ

 

 

というところ。

 

 

どっぷり草野球に使ってしまっている自分ですが、

 

 

徐々にチームの運営側に回ってきていまして。

 

 

もちろん、個人のレベルアップは言うまでもなく、現役バリバリなのですが、

 

 

チームを運営する側である以上、人材育成というのは必須だと思っています。

 

 

そして、人材育成をする上で効率的なのは、やはり良い人材を獲得するということ。

 

 

良い人材というのは、球歴関係なく、自分たちのチームにフィットするかどうかということ。

 

 

そのためには、チームとしてブランディングしていく必要があるのではないかと

 

考えていたところ、

 

監督が少しずつ、そういう動きをかましていたことに、大変感動しているところです。

 

 

ふと、気がつきましたが、こんな風に

 

 

ブランディングやら人材育成についてここまで熱く考えるほど、野球が

 

生産性のある趣味になっているとは思いませんでした。

 

 

ここまでの熱意があればきっと仕事の方でもいかされるんだろうなと強く実感した一冊。

 

 

自分の仕事について、振り返るきっかけを与えてくれる一冊にもなりました。

 

 

そんなことを感じた岩手旅行中。

 

 

 

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飯テロ。

 

 

野球人口の増加と出席率を上げる方法をそろそろ本気で考えないといけない。

退団者も出た我がチーム。

 

それでも新しく3人も新加入してくれました。

 

草野球で人数の管理は必須。

 

そもそも野球を大人になってからやろうという人は少数派。

 

さらに、今は、野球人口そもそもが減って来ている。

 

野球人口を増やしていかないといけない。

 

もっと言えば、試合への出席率をあげないといけない。

 

それには、家族の賛同が欠かせない。

 

家族がダメなんて言おうものなら、

 

その場で試合終了になってしまう。

 

 

そこで参考になったのが

 

 

 

FC今治の岡田さんの記事。

 

 

サッカーの試合に家族が来られるような構想を練り、

 

観客を徐々に増やして来ている。

 

 

 

 

DeNAベイスターズの横スタジアムでも似たような取り組みが行われているなと。

 

野球を観にくる人にくっついて来た人でも

 

楽しめるような環境を作る。

 

そして、少しずつその輪が広がっていく。

 

草野球に置き換えて考えてみたら、

 

 

今まで賛同を得ないといけなかった家族が

 

 

 

草野球にいきたい!!

 

とか

 

 

言えるようになれば、

 

そういう環境がしっかり作られただけでも

 

 

草野球参加の出席率は増え、

 

子供なんかも野球やっている親父の姿をみて

 

 

野球やりてぇ!!

 

 

とかなって、野球人口も増えそうな気がするけど、

 

 

何かしらチームごとで

 

 

手立てをうたないと

 

人数確保は本当に大変。

 

 

冬季トレーニング中に考えたこと。

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極寒の地、秋田で自主トレを開始する。

 

 

めちゃくちゃ寒い中でのランニング。

 

 

 

 

 

 

個人的にこの時期は、

 

趣味のトレイルランにどっぷりと浸かる。

 

 

延々と長距離を走るのは野球的にマイナスなんだろうけれど、

 

 

オシャレ気取り野郎な自分としては

 

 

喜んで走り回っている。

 

 

オフシーズンの走り込みやトレーニングに関しては、

 

Twitter上でもいろいろと話題になっている。

 

 



 

 

何が正解かわからないけれど、

 

 

どんな1年間を過ごしたいかを決めて行動するということが必要だというのは

よくわかる。

 

あれこれ考えて学習して成長していくしかない。

 

これは、受験勉強みたいに、

 

効率よく解法暗記して成績伸ばすみたいな学習スタイルではダメで、

 

自分で情報を取り入れてやってみるということが大切なんだと思う。

 

本当は、もっと効率良い方法がやっぱあるんんだろうけれど。

 

そんなもどかしさを抱えつつ、

 

長距離を走るといろんなアイディアが浮かんでくるから

 

やっぱ、この時期は超距離ランをものすごく行う。

 

そんで、パッと今年思い浮かんだのは

 

 

4割4HR40盗塁

 

 

目指したいということ。

 

 

 

 

所信表明2018

 

 

年始から攻めの姿勢を見せて、

今年の行動指針を考えていました。

具体的な目標にまで落としこもうとしましたが、

人生において、具体的な目標を作ってそこに縛られてしまうという

行為はあまりにも悲しい行為であると思うので、

 

 

【なんとなくこっちの方角】

 

 

という気分に沿って、

人生を歩んでいきたいと思います。

 

まず、今年の野球方面においては、

個人のレベルアップはあくまでいうまでもなく、

チームとしてどこまで強くなるかという部分にも力を入れていきたいと思います。

戦術、戦略的な部分は監督に任せるとして、

試合への取り組み方や

試合の振り返り、

チームとして一体感をどのように出していけば良いかを中心に考えていきます。

 

草野球人としても必要な能力ではありますが、

一社会人としても求められる必須のスキルになると思っており、

 

私にとっては【草野球】×【ビジネス】というのは、切っても切れない

物だと考えています。

たかが草野球かもしれないけれども、

一つの物事にどっぷりと浸かり混んで、

個人の能力をいかに高めるか、

チームの能力をいかに高めるかを考えて

行動するということは、

大変ではあるが、やりがいのあることです。

 

今年の個人的なスローガンは攻めの2018

に決めました。

今まで以上に今年は攻めたいと思います。

弊ブログも、草野球という話題に限らず、

たまに、自分の趣味であるトレイルランニングボルダリングについて

トレーニング論的に綴ってみたり、

読書から得られた知見を組み合わせて綴ってみたり、

シーズンを通して、個人の、そして、チームの状況を綴っていきたいと思います。

 

何より、情報を発信し続ける者に、

より良い情報が集まる聞くので、

今年は、かなりブログにも注力していこうと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

多分。

 

 

よろしくお願いします。

2018に向けて

チームをいかに強くするのかを考えている2017シーズンオフ。

もちろん、人を加入させるのも強化の一つであるけれども。

初心者が主体のチーム事情を鑑みると、

経験者の大量加入は、

初心者組のモチベーション低下に繋がって、

チーム自体の空中分解を招きかねない。

 

これが、強豪チームだったらまた話は変わるんだろうけれど。

参加してるチームは、あくまで河川敷で毎週野球をやってるオッサンチームだ。←失礼

 

ただ、この初心者主体の野球チームを上手に運営しつつ、勝てるチームにするという

領域はあまり上手にできているところは少ないと思う。

 

大半のチームは、負け続けるか、

経験者を大量加入して、チームの血を入れ替えるか、

空中分解を引き起こしているかだ。

 

個人的なスキルアップも欠かさず行うが、

来季は、本当にこのチーム強化にも着手したい。

ただプレーして楽しかった、悔しかったで終わるだけでなく、

しっかり振り返っていきたい。

例えば、

 

チーム全体で高速PDCAのサイクルを回していきたい。

試合後の振り返り&チームLINEでの打ち合わせ、

試合前のアップを兼ねた練習。

この組み合わせをとりあえずワンセットとして行っていく。

 

こういうアウトプット前提の仕組みを作っていく。

体育会系でもない

平凡以下のチームが

どこまで強くなるか

来年のテーマ。

 

 

 

 

 

 

そして、明らかにアウトサイダー的な視点で

この記事を書いた原因はもはや、これのせい。

 GADORO/KUSONEET DREAMS [Official MV] - YouTube

 

セイバーメトリクスのデータから仮説を立てて、来季の守備を考えてみる①

あくまでいろんな方面の情報を集めての話。

 

 

 

フライボール革命が野球界を席捲中。

恐らく、その波は遅かれ早かれ草野球界にも到来するものと思われます。

その中で、考えたのが打たれない投手の定義。

恐らく、現在、フライボール革命に対抗しうる手段としては

 

ゴロを打たせる投手

 

 

そして

 

 

カーブを得意とする投手とされています。

(詳しいメカニズムは実は知らない。)

 

 

その論だてからいくと、

恐らく現在最高の投手とは

ジャイロ回転のファストボールを投げ、カーブが得意な投手ということになる。

もちろん、コントロールも良い前提ではありますが、

こういった投手像を描くことによって

投手の目指すべきところが見えて来るはず。

 

さらに、それを支える野手はどうすれば良いかというところで、

 

 

プロ野球を統計学と客観分析で考える デルタ・ベースボール・リポート1

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この本の中から

 

常勝時代の落合中日を考察した論文が参考になると思われます。

 

野手の守備力の数値として、

 

チームに貢献したと言われているのが

 

ショートやレフト、ライトといったポジション。

 

当時で言えば、井端、和田、森野といったところ。

 

しかし、当時の中日の守備の要といえば、井端、谷繁、荒木。

 

のイメージではないでしょうか。

 

もちろん、谷繁、荒木も平均よりかなり上手な選手ではあります。

 

数値にすると、和田という選手の存在が守備においてもかなりウエートを占めるようです。

 

単純に考えると、ショート、レフト、ライトを強化したひうが良いのではないか

 

とい仮説も立てられます。

 

 

守備のデータから考える来季の布陣。

 

読んで損はない本でした。

 

 

地方リーグとも闘いたい。

 

 

主に千葉、東京で草野球をしているとうたってのブログですが、

 

 

 

出身は秋田です。

秋田の男鹿というところです。

 

 

いよいよ年末ということで、帰省の時期になりました。

 

 

関東では、12月でも外で野球ができますが、

秋田では、10月過ぎくらいには、もうボールを握りません。

本当、年末まで野球ができる日々に感謝です。

 

 

そんな中、来季に向けてチームの方針や、

リーグを存続させていくために様々な活動していますが、

 

ここに来てさらにフツフツとある思いも出て来ている。

 

それは、

 

秋田の草野球リーグに参戦して、盛り上げていくこと。

 

そして、

 

地方のチームに参加して、地方の草野球の選手たちと交流すること。

 

 

 

上手くない、

 

チームの戦力になれないかもしれない、

 

それでも、

 

もっともっと多くの野球人とこうしてみたい。

 

もっともっと多くの土地で野球がしてみたい。

 

そこでインプットした情報や野球観を

 

秋田と千葉に還元していきたい。

 

そんな思いが

 

今フツフツと湧いてきている。

 

そしてそれは、

 

自分のさらなるレベルアップが不可欠だと認識している。

 

シーズンが終わっているけれど

 

その一歩に向けて

 

動き出し始めようと密かに思う、

 

年末…。