【読書記録】ビジネス本だけど、個人的に野球のために役立った本
10月に入り雨で野球の中止が続きました。
ひたすら本を読み続ける日々。
視点はもちろん
野球にいかせるか否か。
そんな視点で読み漁った書籍。
1 未来に先回りする思考法
今更ながら読んだ本。
面白いよと勧められてようやく読んでみた。
未来がどのように変化するかわからないが、「原理」を知るということは、
激しく参考になる。
野球という不確実性が多いスポーツだからこそ原理原則を知って試合に臨む必要がある。
予測できることが増えるだけでも一つ一つの場面に対応できるようになる。
2 モチベーション革命
モチベーション革命 稼ぐために働きたくない世代の解体書 (NewsPicks Book)
- 作者: 尾原和啓
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2017/09/27
- メディア: Kindle版
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好きなこと、自分の強みを伸ばして生きていく。
周りにとってなくてはならないものになれるように。
自分の強についてわかりやすく言い直せば
元任天堂社長の岩田さんの言葉・自分がそれほど労力をかけてないのに、周りがその対価以上に
感謝されるもの
というにがわかりやすい。
チーム内でレギュラー争い真っ最中とか、そういう自分をこれからどうデザインしていくか
悩んでいる人は是非読んだ方がいい。
3 自分が信じていることを疑う勇気
常識だと思うことを疑う。
野球で言えば、確率的にゴロを打つよりもフライを打ち上げていた方が得点になりやすいという
データが出ている。以前までの常識を言われていたものが、大きく変わってきている。
ただ闇雲に疑えばよいという訳ではなく、本質は何かを捉えて、行動に移すことが
大切なんだと思う。
ただ闇雲にチームや指導者から指示された練習をこなすだけにならず、
自分というプレーヤーをさらに伸ばしていくためにはどうしたら良いのか。
そうした視点を与えてくれる一冊。
まとめ
もっと野球人も本を読むべき
大人だけに関わらず、中高と野球をやっている人たちも本を読んだ方がいい。
もちろんプレーそのものを劇的に向上させるわけではないけれど、
自分というプレーヤーがチームにどんな価値を与えられるかという視点を持つことは、
日々の練習の質を大きく向上させる。
結局、質が向上された練習は、プレーそのものを劇的に向上させる。
…ああ、学生の頃の自分に伝えたい。