草野球で長距離打者を目指すということ①
年末感半端ない。
今年もまもなく終わろうとしている。
今年は、
【長打を増やそう】という、
野球やってる人だったら、誰もが思うことに
チャレンジした。
結果から言うと、
4本→10本
に増えた。
バッティングを変えると、長打は増えた。
しかし、同時に、長打が増えることで
副作用が発生した。
もっと遠くにかっ飛ばしたい
という欲が出てくるようになった。
そもそも、なぜ長打を打とうと目指したか。
長打を打つ→チームにプラスになる
という、単純な理由だった。
長打を打つことで、
オレってすごいバッターじゃない?
という様な、欲が出てくる様になった。
後輩とバッティングセンターに行った。こんなイメージで打ち込んだ。
— わたなべ#14 (@watakenken) 2018年12月8日
試合に向けて準備ができた。
そして、タンパク質と称して、焼肉&ビールに行った。
気持ち悪いが、今日も試合。 https://t.co/i7grdLOomG
何度も動画を観て、
遠くへ飛ばすことだけを考えるように
なっていった。
しかし、そこで力みや、打撃の結果に
雑な部分が出るようになった。
はっきり言って、バッティングが淡白。
チームのための長打が
いつしか自分のための長打になっていった。
こうなると、チーム全体に迷惑を
かけるようになっていく。
そこから、また、いろいろ悩むようになった。
しかし、
長打を増やそうと目指すことは
悪いチャレンジでは、なかったと思っている。
チームのために打つという目的。
そのチームを助けるというために長打という手段を取ったのだけど、
シーズン後半は、完全に
手段が目的に入れ替わっていた。
これでは、チームの勝ちにつながる長打には
ならない。
野球は頭のスポーツだと言われるけど、
本当にその通りだなと
痛感した一年だった。
それでも、長打を打つことを目標にするのは
悪いことじゃないと、思っている。
それについては、また次回。