野球×戦術的ピリオダイゼーション
練習会に参加してきました。
— わたなべ#10 (@watakenken) 2020年3月7日
栃木県の強豪チームの方も参加していた中、守備について学ばせてもらいました。
いろいろ参考になったけどやはりマインドが違う。レベル高い選手は頭がいい。ここを感じました。
送球で例えると、
— わたなべ#10 (@watakenken) 2020年3月7日
【こういう風に投げよう】という具体的すぎる言い方じゃ無く、
【この状況なら、こっち側に投げた方がいいですよね。】
からの
【だったらこういう風にしましょう。】という実際の状況を想定した中での技術練習。文脈に即したまさに本当の学び。
ミスしたとしても、
— わたなべ#10 (@watakenken) 2020年3月7日
こっちに投げたミスは可能性がないからダメです。
こっち側ならまだ可能性があるからいいです。
…というような感じで、してはいけないプレーを提示してくれる。逆に言うと、それ以外はある程度ミスしてもいいという許容範囲だから余裕が生まれる。
あとは、やっぱりキャッチボール大事。(当然ながら)
— わたなべ#10 (@watakenken) 2020年3月7日
捕球だけに目一杯にならないようにする。むしろ
【捕球した後は、下半身を使ってキャッチボールの体勢にするだけです。キャッチボールはみんな送球ブレないですよね?】は金言。
草野球おじさんは、そんな所まで頭まわってなかったよ。
野球の練習会にて感じた気づき。
一連のツイートをまとめてみました。
何となくでしかやってない練習も
実戦を想定して練習すると効果的になる。
じゃあ実戦を想定するとはどのようなことか。
人間はミスをする生き物だという前提に立ちます。
もちろん、ミスを減らすために
練習するのだけど、
ここで、ミスをしたとしても、
やっていいミスと
やってはいけないミスがあると認識します。
そうすると、やってはいけないミスは、
やらないようにする。
そうなるように練習を組み立てていく。
これが実戦を想定するということではないでしょうか。
あとは、チームの原則に合わせて
プレーをする。
【戦術的ピリオダイゼーション】でも、【ゲームモデルを作る】ことの重要性を指摘されている。『学び合い』と似ているなと感じてる部分がいくつかあった。
— わたなべ#10 (@watakenken) 2020年3月7日
共通する所は、【こういうプレーヤー(児童像)になって欲しいんだよ】を共有する。それを一人一人が判断して、組織全体を良くしていく所。 pic.twitter.com/ic8fwsSJCY
戦術的ピリオダイゼーション。
サッカー指導にて使われるようになった
理論です。
ゲームモデルを決めて、
個人が判断できるように練習を計画していくというもの。
野球の指導においても、
そろそろこう言った理論が体系化される
ものが出てきてもいいんではないかと。
そう思っています。
footballista(フットボリスタ) 2020年3月号 Issue077
- 発売日: 2020/02/12
- メディア: 雑誌