コーチングの視点
【体の使い方さえ知っていれば、できない運動はない】
本当にその通りだと思う。
個人の柔軟性や筋力の違いといった特性があるが、
運動を行うにあたって、効率的な動き方っていうのは変わらない。
だから、運動を行おうとする者、言い換えるとその学習者に、技能を優先的に叩きこんでしまった方が早い。
おそらく、【技能優先主義】になるだろう。
しかし、学習者その技能を学ぶことで本当に楽しむことができているのだろうか。
スポーツ自体の楽しさをその技能から学びとっているのだろうか。
いくらコーチがそのチームを強くするために効率的かつ無駄のない練習メニューを考案して、
学習者がその練習を積んで上達していったところで、
そこに学びがあるのだろうか。
学習者へコーチングを行う者としては、
考えておくべき視点ではある。