草野球ブログ 〜千葉・東京のどこかの河川敷にいます〜

日常のあらゆる出来事を野球に絡めながら綴る。たまに別の話題も

バッティングセンターでのおススメの練習方法を子供の頃の自分に伝えたい

バッティングセンターに行くと、

めちゃくちゃ速い球で練習をしている人が

いる。

 

確かに、速球に負けずに

その球を打ち返すことも必要なことだ。

 

 

しかし、おススメは

めちゃくちゃ遅い球を打つことだ。

 

 

できれば、センターから反対側に、

しっかりと強い打球で打ち返す。

 

 

遅い球をそうやってしっかりと打てる人は、

速い球でも同じように打てる。

つまり、緩急がついても対応できるバッター

だと言える。

 

しかし、速い球しか打てないバッターは、

緩急をつけられると、からっきし打てない

バッターになってしまう可能性がある。

 

よくバッティングセンターで打っている

小中学生が、

めちゃくちゃ速い球を中心に打つ姿をみかける

けれど、あまり練習になっていない

可能性も…。

 

バッティングセンターでは、

是非緩い球をしっかり捉える練習をして、

確実に打てるバッターになってほしい。

 

 

…と、20年くらい前の自分に

力説したい。

バッティング練習

バッティング練習と言われて一番最初に思い浮かぶのが

 

素振り。

 

主に、スイングの型を固めるという

 

武道の鍛錬に通ずる練習の仕方である。

 

しかし、

 

海外勢からすると

 

 

「ナゼニホンジンハ、カラブリのレンシュウをシテイルンダイ?」

 

的な感じで見られるらしい。

 

 

確かに、そういわれると、

 

この素振りという練習もだいぶ見直さないといけない部分があって

 

前提として、そのスイングの型が正しいスイング

 

という前提がないど、ひたすら誤動作を学習する反復練習になってしまう。

 

 

・・・・一生懸命スイングしてきたというのに。

 

じゃあ、どうしたらよいか??

 

 

と思うと、やはりどんな形であれ、ボールを打つという練習が良いということになる。

 

 

例えば、ティーバッティング、バッティングセンターで打ち込む、後は、

正面からトスをあげてもらってのロングティーなど・・・。

 

 

いずれも

 

・打球の方向

・打球の角度

・打球の回転

 

が確かめられる。

打球の方向がひたすらレフト側にいきすぎて、

打球が上がらない場合、

 

ドアスイングだったり、こねたスイングになっている場合が多い。

 

これは素振りでは確かめられない部分であり、

 

そこからバッティングフォームのメカニズムの改善点を洗い出して

再構築していけばよい。

 

 

・・・こんな風に打撃練習に熱く語ってみたけれども、

初心者だったり、中学校とかで軟式をやっている野球少年は、

参考にしてほしい。

 

決して、素振りを否定するわけではないが、

ボールを打つ機会を設けて、

自分のバッティングの状態を

その打球で判断した方が

より効率のよい練習ができるのだと考えている。

 

ネット×野球

 

 

 

 

本だけでなく、

 

Twitterでも野球の動画が流れていて、

 

いつでもどこでも勉強になる。

 

時代は変わった。

 

雪で練習ができなくても、

 

どんどん取り入れていくべき。

 

草野球初心者は、練習会を検索してみるとよい

関東に雪の予報が出ているため、

 

知人のチーム、自チームを含めて、ほぼほぼ中止になっている

3連休の初日です。

 

これ、東北の方が知ったら驚くと思うのですが、

 

関東の草野球は、ほぼほぼオフシーズンがありません。

 

 

12月、1月でも普通に野球やります。

 

 

何なら、試合もやります。

 

個人的には、 ウインターリーグと呼んでおります。

 

 

幣ブログの方でも何度か紹介させていただいておりますが、

 

私ももうすでに何試合かこなしており、

 

あとは、球春の到来を待つのみです。

 

球春こなくても、もう、こちらから向かっていくスタンスです。

 

 

これから新生活を迎えて、

 

なんとなく草野球をやりたいなとか

 

やってみたいな・・・と思う方は、

 

実は、このシーズンがおすすめです。

 

 

私のように、すでに何試合かこなしてる変態もおりますが、

 

ほぼほぼ各チームはやっても練習会です。

 

これは、草野球あるあるなのでしょうが、

 

球場を抑えたとしても、メンバーが集まらず、

 

ネットで応募をかけて、人数を多くそろえて野球の練習やろうぜ!!

 

的な感覚のイベントです。

 

 

 

フットサルでいう、個サルみたいなもんです。

 

 

始めたい方は、今、ネットで探してみると、各チームが新メンバー募集もかねて、

結構練習会を行っております。

 

一体どんな、チームなのだろうかとか

 

始めたいけれど、ブランクがあっていきなり試合とかはちょっと・・・

 

 

と思っている方は、練習会から参加してみた方が、

いいかもしれません。

 

 

 

 

・・・・雪やまない

スピンレート革命

 

スピンレート革命 回転数を上げればピッチングが変わる

スピンレート革命 回転数を上げればピッチングが変わる

 

 

気になったので書店で購入。

すぐに読み終えました。

 

近年話題になっている

投手の投げるストレートの回転数。

 

そこに目をつけ、投手陣を立て直した

慶應大学の投手コーチの本です。

 

私は、打者のため、バッティング関連の書籍、ツイートなどに目を通すことが多く、

最初は読まないでもいいかなと思ったのですが、

 

 

 

なかなかの衝撃でした。

 

 

 

技術的な部分についても言及されており、

投手楽しそうだなと思いました。

 

しかし、

 

球速と回転数という指標をもとに、

投手陣を立て直そうとするコーチの大変さも

書かれております。

 

野球という不確実な出来事の方が多く起こる

スポーツ。

 

どうやったらいい投手になれるのか

 

は、野球少年ならば誰でも思ったことがあるはず。

 

その問いに対して、方向性を与えてくれ、

 

コーチ陣も指導の実際と、どのように慶應大学の投手達をコーチングしていったかという視点からも、

読むことのできる一冊です。

守備が苦手な人が教わった、守備が得意な人の発想法。

守備側の場面で、守りながら、

 

アウトを取るケースをどのくらい想定していますか?

 

 

あまり、守備が得意でなく、しかもこれまで

興味が無かった私は、

 

考えて2、3個。

 

ところが、最近いろんな練習会に参加して、

 

教えてもらったことで印象に残っているのが、

 

【30個くらいは想定するよ。】

 

の一言。

 

冗談だろと思っていたけど、

 

考えてみると、

 

①アウトカウント

②バッティングカウントか否か

③バッター、ランナーの足の速さ

④スイングの傾向

⑤味方バッテリーのリード

⑥相手が行いそうな作戦(エンドラン、バント、スクイズ、スチール)

 

とこの6つの要素を組み合わせて、

考えられる可能性を出来るだけ見つけ出し、

1つ1つ対処法をあみ出せば、

たしかにそのくらいは想定できそう。

 

そして、守備苦手な人あるあるだと思っているのだけれど、

想定しない打球が来るからミスするのであって、想定したことには、ある程度対応できるようになるはず。

 

また、ランナーが溜まった状態でも、

一気にトリプルプレーを取る方法は無いかなとか、

そんな状況を想定することも可能になる…!

 

これが、守備が得意な人の発想なのかと

興奮しました。

 

今年は守備もがんばります。

練習会とは

まだ所属チームの活動が無い現在。

 

 

知人を介して、各チームの練習会に参加させていただいております。

 

 

そうすると必ず、チーム運営方針とか

 

打撃論やら、投手論を話し合っております。

 

 

各チームでビジョンが異なりますが、

 

色々と聴いてまわることがとても大切だと思っています。

 

 

大体どのチームも

 

どうやって選手起用をしていくかや、

 

どうやって勝とうとするか

 

などが悩みであり、

 

そこが運営側に求められるマネジメント力だと思います。

 

また、練習会に参加していると、

 

いいチームほど

 

いいフィードバックが得られます。

 

いいフィードバックとは、決して自分に聞こえのいい言葉ではなく、

自分の課題につながることをズバッと指摘してもらえる感覚です。

 

 

練習会なんだから、ミスをしても良い。

 

 

 

試合でミスしないための練習でもあり、

 

自分のMAXとアベレージはどんなものなのかを知ることも練習でしか体験できない。

 

実りのある練習をどんどんしていきたい。

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