草野球ブログ 〜千葉・東京のどこかの河川敷にいます〜

日常のあらゆる出来事を野球に絡めながら綴る。たまに別の話題も

【読書記録】ビジネス本だけど、個人的に野球のために役立った本

10月に入り雨で野球の中止が続きました。

ひたすら本を読み続ける日々。

 

 

視点はもちろん

 

 

野球にいかせるか否か。

 

 

そんな視点で読み漁った書籍。

 

1  未来に先回りする思考法

 

 

未来に先回りする思考法
 

 

今更ながら読んだ本。

面白いよと勧められてようやく読んでみた。

未来がどのように変化するかわからないが、「原理」を知るということは、

激しく参考になる。

野球という不確実性が多いスポーツだからこそ原理原則を知って試合に臨む必要がある。

予測できることが増えるだけでも一つ一つの場面に対応できるようになる。

 

 

2   モチベーション革命

 

 

 

 好きなこと、自分の強みを伸ばして生きていく。

周りにとってなくてはならないものになれるように。

自分の強についてわかりやすく言い直せば

任天堂社長の岩田さんの言葉・自分がそれほど労力をかけてないのに、周りがその対価以上に

感謝されるもの

というにがわかりやすい。

チーム内でレギュラー争い真っ最中とか、そういう自分をこれからどうデザインしていくか

悩んでいる人は是非読んだ方がいい。

 

 

3 自分が信じていることを疑う勇気

 

自分が信じていることを疑う勇気

自分が信じていることを疑う勇気

 

 

 常識だと思うことを疑う。

 野球で言えば、確率的にゴロを打つよりもフライを打ち上げていた方が得点になりやすいという

データが出ている。以前までの常識を言われていたものが、大きく変わってきている。

 ただ闇雲に疑えばよいという訳ではなく、本質は何かを捉えて、行動に移すことが

大切なんだと思う。

ただ闇雲にチームや指導者から指示された練習をこなすだけにならず、

自分というプレーヤーをさらに伸ばしていくためにはどうしたら良いのか。

そうした視点を与えてくれる一冊。

 

 

まとめ

もっと野球人も本を読むべき

大人だけに関わらず、中高と野球をやっている人たちも本を読んだ方がいい。

もちろんプレーそのものを劇的に向上させるわけではないけれど、

自分というプレーヤーがチームにどんな価値を与えられるかという視点を持つことは、

日々の練習の質を大きく向上させる。

結局、質が向上された練習は、プレーそのものを劇的に向上させる。

 

…ああ、学生の頃の自分に伝えたい。

 

M球で試合レビュー

 

実際にM球で野球してきました。

持った感じは今までの軟式より少し大きく、重く感じるくらい。

指にかかりやすくスローイングはしやすかったです。

 

打球も伸びてくる感じがあったので、

外野の守備位置もやや後ろ目に守るなどの対応が必要かもしれません。

 

相手投手の感想としては、

変化球(カーブ)めっちゃ曲がる!!

と興奮気味に教えてくれました。

 

ただ、スライダーは落ちるようになったと言っていたので、

投げる変化球が少し変わる可能性があります。

 

何より、

デッドボールやボールが当たる様子が今までより痛そう…

 

 

すっぽ抜けた球が腹に当たってしまったのですが、

 

 

ぐわぁぁぁぁぁ

 

と、通常の軟式球では聞きなれない声で叫んで悶絶していました。

 

 

 

草野球では、防具をろくにつけずに捕手をゃる人もいましたが、

もしかしたらしっかり防具をつけて試合をする必要があるかもしれません。(安全面)

 

 

と、来年から導入されるM球で試合をしてきました。

これから、練習試合が多くなってくるシーズン。

M球で試合をするところが増えてくると思います。

少しずつ情報も集めて、来シーズンの戦い方も考えていきます。

 

 

 

台風が与えてくれた読書タイム。そうだ、スキルを伸ばそう。

 

 

 

台風で野球が中止になり、心の中が荒れに荒れている3連休。

心を落ち着けるためにも最終的に読書すると決意。

 

 

 

 

読んだ本はこれ。

 

 

 

アスリートとして一回り成長しようと読み始めたが、

ビジネスマンとしても一回り成長できそうな気がしてきた。

 

 

スキルを伸ばすためには、そのスキルを支えるサブスキルを特定する。

そして、内省を繰り返す。

学習のループを螺旋状にして、スキルを伸ばしていく。

 

 

当たり前のように思えるが、意識しないと忘れがちなことである。

 

闇雲に練習しても上手くならない。

身体を動かさず、考えて成長する時間も必要なのだと自分に言い聞かす。

 

しかし

 

 

 

 

野球やりたい。

 

フライボール革命

https://youtu.be/vLXfGnMBfLs

 

 

高校野球に何が?過去最多本塁打の理由は「下半身の強化&食事&フルスイング」 - YouTube

 

 

1 本塁打が激増した高校野球MLBについて 

打高投低と言われた高校野球

 

海を越えたメジャーリーグでも、ホームラン数が急増している。

 

今までの打撃の基本は、

 

ゴロ、ライナーを打て!!

 

が基本だったのが、今や、少しずつ

 

 

フライを打て!!

 

という教えに変わってきている。

 

厳密にいうと、フライ=打ち上げろ

 

という意味ではなく、

 

強いスイングで速い打球のフライ

 

という風に言い換えられるかもしれない。

 

 

2  変化を恐れずに

 

 

 

 

 …上記二つ、何の脈絡も無いように見えて、個人的にはあります笑。

要するに今まで当たり前だと思っていたことも、疑ってみて、自分のやってきたことと

少し異なることお受け入れて取り入れみよう。

 

ということ。

 

何も、野球だけじゃなく、生活の中でも今までの考え方を

一変させる物がこれからも出てくるだろう。

 

そういう新しい物にとびつけ続けられる人でありたい。

 

 

 

 

自分より上手いやつと練習することは、さらに自分が上手くなることにつながる。

 

 

 

 

 

 

 

…というわけで、最近は、練習会にも参加してます。

 

 

最近行ったのが錦糸公園での練習会で錦糸町へ。

 

 

 

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その練習会に参加してた方々の数名が、

草野球会でも最強クラスの天晴や、東京バンバータ、クーニンズとの

対戦経験ありということでした。

そレベルの方々と対戦するということは、所属しているチーム自体のレベルも

かなり上な訳で。

 

 

実際に、一緒にプレーさせてもらったけれども、

自分のプレーがちんちくりんに感じてしまう。

 

 

だけれども、自分の何がダメなのか、はっきりと弱点を知ることができた素晴らしい機会。

 

 

課題を修正しつつ、

修正するだけでなく、

自分の得意プレーをさらに伸ばして、

上のレベルでも通用するする選手像というものを構築していかないと、

ガッツリやっていけない。ということを認識。

 

 

あー、もうちょいトレーニングを積もう。

 

 

 

 

と言う訳で、ガッツリバッティングセンターでの打ち込みも取り入れる。

 

 

身体、しばき上げてます。

 

 

 

自分が上手くなるというこちは、弱点を無くすということだけでなく、

さらに長所を伸ばして、新しいプレースタイルを創るということ。

やらされる練習ではなく、

自分たちが必要だと感じた練習を行うこと。

 

練習会参加してみると自分のプレーの幅が広がります。

 

 

 

と、この本を読みながらふと考えました。

 

 

 

9プリンシプルズ:加速する未来で勝ち残るために

9プリンシプルズ:加速する未来で勝ち残るために

 

 


 

 

 

 

 

 

【「あなた」という商品を高く売る方法】は草野球運営にも活きる本。

 

 

 

 

 

キャリア戦略の本。

草野球チームの運営という目線で読んでみた。

 

 

草野球チームの運営は難しい。

野球が好きという共通点はあるものの、

初心者から大学までのやってましたよ!という経験者までレベルがバラバラだったり

とりあえず楽しければいいんじゃね?からガッツリ勝つためにやるんだろう!!だったり。

 

週末の休日を潰して野球をやりに集まっているため、

チーム運営はかなり難しいと思います。

 

実際、草野球チームが発足されてから解散に至までは約3年と言われてます。

 

 

そんなチーム運営に悩んでいる人にもこの本は、オススメ。

特に 第7章のセンスメイキング理論のところだけでも必読。

 

 

ざっくりセンスメイキングをまとめると…

物語を作り出し、それをみんなが信じて進み、不可能なことも可能にするということ。

 

チーム運営にストーリーをもたせて、

まとめていくのには、この理論が使えそうです。

 

 

 

 

主に、セルフブランディングについての本でありますが

チームのブランディングという観点からも参考になります。

運営を楽にしていくには、ある程度方向性が同じ人たちが集まった方がいい。

そして、そのためには、そのチームに入団したくなるだけの良さが必要。

 

そうした、草野球的視点からも参考になる一冊でした。

 

 

阿部慎之助の2000本安打は、今後出てこないくらいの偉業だと思う。

「巨人の歴代4番打者」リストに見る、阿部慎之助2000安打の凄さ|プロ野球|集英社のスポーツ総合雑誌 スポルティーバ 公式サイト web Sportiva

 

 

ジャイアンツの阿部慎之助選手が2000本安打を達成した。

過去にも2000本安打を達成した選手はいるが、

 

 

 

この2000本安打の達成は本当に凄いこと。

 

 

 

なぜ、凄いのか解説していきます。

 

 

 

【キャッチャー】としての2000本安打

主にキャッチャーとして2000本安打達成
野村克也(南海・ロッテ・西武) 2901安打
谷繁元信(大洋・横浜・中日) 2108安打
古田敦也(ヤクルト) 2097安打

 

阿部選手以外の捕手の2000本安打達成者です。

(最近はファーストを守る機会が多いけれども)

 

阿部選手を含めて4人しかいません。

野球をやっているとわかると思いますが、キャッチャーはかなり重労働です。

主に

  1. ピッチャーのボールを捕る。
  2. 配球を考える。
  3. 得点を与えないようにランナーを警戒する。
  4. 盗塁を仕掛けたランナーをアウトにする。
  5. 守備陣に指示を出す。
  6. ボールを逸らさないように止める。
  7. 内野のカバーリングをする。

 

…とざっと挙げてもこれくらいの仕事があります。

本当はまだ多くの仕事があるけれども。

草野球でやったことある人ならわかるはず。

 

 

かなりきつい。本当にきつい。

(夏にキャッチャーをやると僕は、1試合で3kg体重が落ちます。)

 

 

このキャッチャーの大変さは、野球好きな人でも、本当にわかってる人はあまり

いないのではないかと思います。声を大にして言いたい。

 

ただ座ってるだけじゃないんだよ!

チームが勝てるように、常に頭の中をぐるぐる働かせながら、

時には暴投したピッチャーのボールを体で止めたり、

ファーストのカバーリングに行くため、本塁から一塁まで

人が観てないところでダッシュしたりしてるんだよ!!

 

 

ふぅー。

 

試合に負ければ捕手のせい。

と言われてしまうぐらい、チームの勝敗を左右するポジション。

 

超重労働。

超重要ポジション。

 

 

だから、守備力が重視されます。

そんなキャッチャーの中でも阿部選手は2000本という

バッターとしての大記録を達成しました。いや凄い。

 

【巨人軍4番打者】としての2000本安打

 

チームの勝敗を左右するキャッチャーにつきながら、

阿部選手は

 

 

巨人軍

 

という日本の球団史上最も歴史あるチームの4番を務めています。

常に勝ちを求められるチームの4番。

人気があり、それと同時に打たなければというプレッシャーが常につきまとうチームの4番。

 

 

 

4番打者とは、攻撃の中心。

4番が打てば勝つし、打たなければ負ける。

 とまで言われる打順。

 

 

巨人軍に至っては、第〇〇代4番打者というように

他球団と異なって4番打者を格式高くしています。

その分、他球団のエース級の投手から狙われる存在とも言えますが、

 それでもこれだけの数をヒットしてきたのは、本当に凄い。

 

 

 

【感想】

阿部慎之助選手の2000本達成は本当に凄い記録だと何度でも言います。

 

 

 【キャッチャー】で【巨人】で【4番打者】。

 いわゆる【レア人材】です。

 

 

キャッチャーという重労働ポジションで、

巨人という常に勝ちを求められる人気球団の中で、

4番打者として、各球団のエースから常に狙われる立場で、

これだけの成績を残す。

 

 元リクルート藤原和博さんのレアな人材になるという考えからすると、

阿部慎之助はとんでもないレア人材ということになります。

 

 

巨人に入団できるやつがどれくらいいるのだろうか。

 

そこでキャッチャーとして長年活躍できる人はどれくらいいるのだろうか。

 

そこで、今も4番を打ち続ける選手はどれだけいるのだろうか。

 

そして、2000本もヒットを打てる選手がどれだけいたのか。

 

 

もう、今後こういう選手は出てこないんじゃないのかと思います。

 

 

おめでとう阿部慎之助選手。