セイバーメトリクスのデータから仮説を立てて、来季の守備を考えてみる①
あくまでいろんな方面の情報を集めての話。
超高速のバックスピン多めのフォーシームピッチャーが本当は一番かっこいいんだろうけれど、いずれフライボール革命がアマチュア野球にも侵食して来るだろうから、ジャイロ系回転のカーブ投手となり、グラウンドゴロや長打にさせないカーブで試合を作るのを理想とする。#草野球 #セイバーメトリクス
— 渡部健(草野球選手×秋田) (@watakenken) 2017年12月17日
ジャイロ回転系の投手は、フライ率よりゴロ率が多くなる。#草野球 #ジャイロボール
— 渡部健(草野球選手×秋田) (@watakenken) 2017年12月17日
名古屋ドームの特性をふまえての、落合中日がなぜ強かったのかの考察が面白かった。
— 渡部健(草野球選手×秋田) (@watakenken) 2017年12月17日
実は打撃優位のチームであり、四死球によって出塁し、攻撃で優位に立ち、投手では四死球を与えないことを徹底。そして、守備力高めの野手を配置。主に、ショート、レフト、ライト、サードというのが面白い。#草野球
ショート井端は納得。ライト福留もまだわかるが、レフト和田の加入は、打撃だけでなく守備においてもチーム的には大きな戦力になっていたとは知らなかった。#草野球 #セイバーメトリクス
— 渡部健(草野球選手×秋田) (@watakenken) 2017年12月17日
フライボール革命が野球界を席捲中。
恐らく、その波は遅かれ早かれ草野球界にも到来するものと思われます。
その中で、考えたのが打たれない投手の定義。
恐らく、現在、フライボール革命に対抗しうる手段としては
ゴロを打たせる投手
そして
カーブを得意とする投手とされています。
(詳しいメカニズムは実は知らない。)
その論だてからいくと、
恐らく現在最高の投手とは
ジャイロ回転のファストボールを投げ、カーブが得意な投手ということになる。
もちろん、コントロールも良い前提ではありますが、
こういった投手像を描くことによって
投手の目指すべきところが見えて来るはず。
さらに、それを支える野手はどうすれば良いかというところで、
プロ野球を統計学と客観分析で考える デルタ・ベースボール・リポート1
- 作者: 岡田友輔,市川博久,大南淳,水島仁,蛭川皓平,Student,神事努,神原謙悟,竹下弘道,高多薪吾
- 出版社/メーカー: 水曜社
- 発売日: 2017/09/27
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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この本の中から
常勝時代の落合中日を考察した論文が参考になると思われます。
野手の守備力の数値として、
チームに貢献したと言われているのが
ショートやレフト、ライトといったポジション。
当時で言えば、井端、和田、森野といったところ。
しかし、当時の中日の守備の要といえば、井端、谷繁、荒木。
のイメージではないでしょうか。
もちろん、谷繁、荒木も平均よりかなり上手な選手ではあります。
数値にすると、和田という選手の存在が守備においてもかなりウエートを占めるようです。
単純に考えると、ショート、レフト、ライトを強化したひうが良いのではないか
とい仮説も立てられます。
守備のデータから考える来季の布陣。
読んで損はない本でした。