草野球ブログ 〜千葉・東京のどこかの河川敷にいます〜

日常のあらゆる出来事を野球に絡めながら綴る。たまに別の話題も

セイバーメトリクスのデータから仮説を立てて、来季の守備を考えてみる①

あくまでいろんな方面の情報を集めての話。

 

 

 

フライボール革命が野球界を席捲中。

恐らく、その波は遅かれ早かれ草野球界にも到来するものと思われます。

その中で、考えたのが打たれない投手の定義。

恐らく、現在、フライボール革命に対抗しうる手段としては

 

ゴロを打たせる投手

 

 

そして

 

 

カーブを得意とする投手とされています。

(詳しいメカニズムは実は知らない。)

 

 

その論だてからいくと、

恐らく現在最高の投手とは

ジャイロ回転のファストボールを投げ、カーブが得意な投手ということになる。

もちろん、コントロールも良い前提ではありますが、

こういった投手像を描くことによって

投手の目指すべきところが見えて来るはず。

 

さらに、それを支える野手はどうすれば良いかというところで、

 

 

プロ野球を統計学と客観分析で考える デルタ・ベースボール・リポート1

プロ野球を統計学と客観分析で考える デルタ・ベースボール・リポート1

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この本の中から

 

常勝時代の落合中日を考察した論文が参考になると思われます。

 

野手の守備力の数値として、

 

チームに貢献したと言われているのが

 

ショートやレフト、ライトといったポジション。

 

当時で言えば、井端、和田、森野といったところ。

 

しかし、当時の中日の守備の要といえば、井端、谷繁、荒木。

 

のイメージではないでしょうか。

 

もちろん、谷繁、荒木も平均よりかなり上手な選手ではあります。

 

数値にすると、和田という選手の存在が守備においてもかなりウエートを占めるようです。

 

単純に考えると、ショート、レフト、ライトを強化したひうが良いのではないか

 

とい仮説も立てられます。

 

 

守備のデータから考える来季の布陣。

 

読んで損はない本でした。