スピンレート革命
気になったので書店で購入。
すぐに読み終えました。
近年話題になっている
投手の投げるストレートの回転数。
そこに目をつけ、投手陣を立て直した
慶應大学の投手コーチの本です。
私は、打者のため、バッティング関連の書籍、ツイートなどに目を通すことが多く、
最初は読まないでもいいかなと思ったのですが、
なかなかの衝撃でした。
技術的な部分についても言及されており、
投手楽しそうだなと思いました。
しかし、
球速と回転数という指標をもとに、
投手陣を立て直そうとするコーチの大変さも
書かれております。
野球という不確実な出来事の方が多く起こる
スポーツ。
どうやったらいい投手になれるのか
は、野球少年ならば誰でも思ったことがあるはず。
その問いに対して、方向性を与えてくれ、
コーチ陣も指導の実際と、どのように慶應大学の投手達をコーチングしていったかという視点からも、
読むことのできる一冊です。