消費する趣味から生産する趣味へ
安比高原スキー場へ向かう電車内だ。
なんとなく読んでいた本がとても気に入った。
明日クビになる予定も今のところは無いし、
やめようという気持ちもまだ無いけれど、
もしかしたらという恐怖感から手に取った一冊。
ちなみに、もしかしたらという恐怖感で手をつけた仮想通貨は
僕が手をつけた翌日から急落している。
恐ろしい世の中だ。
この本を読んでいて、とても気に入ったところは、
消費する趣味から生産する趣味へ
というところ。
どっぷり草野球に使ってしまっている自分ですが、
徐々にチームの運営側に回ってきていまして。
もちろん、個人のレベルアップは言うまでもなく、現役バリバリなのですが、
チームを運営する側である以上、人材育成というのは必須だと思っています。
そして、人材育成をする上で効率的なのは、やはり良い人材を獲得するということ。
良い人材というのは、球歴関係なく、自分たちのチームにフィットするかどうかということ。
そのためには、チームとしてブランディングしていく必要があるのではないかと
考えていたところ、
監督が少しずつ、そういう動きをかましていたことに、大変感動しているところです。
ふと、気がつきましたが、こんな風に
ブランディングやら人材育成についてここまで熱く考えるほど、野球が
生産性のある趣味になっているとは思いませんでした。
ここまでの熱意があればきっと仕事の方でもいかされるんだろうなと強く実感した一冊。
自分の仕事について、振り返るきっかけを与えてくれる一冊にもなりました。
そんなことを感じた岩手旅行中。
飯テロ。