turn the barrel とボトムハンド
ボールをギリギリまでの引きつけて打つ。
これは、間違いではないと思う。
しかし、引きつけているにも関わらず、
捉えた時には、思いっきり引っ張った打球の
ファールになったり、
ヘッドが早く返りすぎて、先っぽに当たった
ゴロになったりすることは無いだろうか。
今まで、この形でボールを捉えた方が
いいと思っていた。
多少詰まりながらでも、
トップハンド(バットを握る際の上の手)で
押し込んでしまえばいいと思っていた。
しかし、実際にこの形では、
バットのヘッドが走っておらず、
結果的にいい打球がファールになったり、
ヘッドに当たってボテボテの打球になってしまうという。
実際のプロの選手のインパクトは
ヘッドが走っている感じがある。
ここに今の自分の課題があると思っている。
turn the barrel。
— わたなべ#14 (@watakenken) 2018年11月21日
ボトムハンドとバットを繋ぐライン。
まだ言語化できないけど、
知識と知識が組み合わさってきた。
ここから、実際に動作化して、
モノにする。
オフ楽しみ…#バッティング #打撃 #野球 https://t.co/kxabIgjdiI
turn the barrel
という言葉がある。
barrelとは、強く叩くという意味。
turn は外に向けるという意味。
このturn the barrelという言葉を
最近、ツイッターの打撃好きアカの方々が
リツイートしたり、議論したりしている。
このJDマルティネスの打撃動画を見る限り、
ボールの捉えるゾーンが広いことがわかる。
そして、無駄のないスイングで
高打率ながら、本塁打も広角に打っている。
バットを最短距離で振る
という感覚を持っている自分の感覚とは
全く違う感覚だろう。
このturn the barrelという
テクニックと、
インパクトの際にヘッドが走っている状態で
ボールを捉えるテクニックは、
密接に関係あると思っている。
これがうまくハマるとJDマルティネスのように、
打率を残しつつ広角に長打が打てるのだろう。
なぜなら、ギリギリまで手元に引きつけて、
バットのヘッドが加速した状態で
ボールを捉えるから。
このオフ練習しがいがある
打撃の課題を見つけた…。