原晋監督の講演会から考えた、裾野を拡げることについて。
仕事を終えて、青山学院大学の駅伝部監督、原晋監督の講演を聴きに中野まで。
— 渡部健(草野球選手×秋田) (@watakenken) 2018年2月5日
ビジネスパーソンに向けても、組織づくりを任されたマネジメント層に向けても有益でしかなかった。#青山学院大学 #原晋 #箱根駅伝
大きく分けて、
— 渡部健(草野球選手×秋田) (@watakenken) 2018年2月5日
①今年の箱根の裏話
②原監督から見た個人が伸びるための10の視点
そして誰もが気になる
③いかにして箱根駅伝4連覇をするチームを作り上げたか。
チームを強くするためのステージを大きく4つに分けて指導。
— 渡部健(草野球選手×秋田) (@watakenken) 2018年2月5日
ステージ1がティーチング期(教え込み)
ステージ2が自覚期
ステージ3がコーチング期
ステージ4が外部支援期で、
ステージ4に達すると、選手も自主的に練習し、外部コーチも入れながらより強いチームふぁ作れる。
ただ、そういう組織を作るためには、
— 渡部健(草野球選手×秋田) (@watakenken) 2018年2月5日
チームのビジョン、目標を定着させないとダメとの事。
そのためのステージ1やステージ2。
いい組織を作る手法は、それなりの手法がある。
結局、草野球チームが平均5年で解散してしまう理由は、組織として運営できなくなるということが一番の理由だろう。チームのビジョンを共有できない個人が集まっても、バラバラだし、チーム内ルールも曖昧だし、そういうチームは強くもならないし、結果、少しずつ瓦解していくんだ。
— 渡部健(草野球選手×秋田) (@watakenken) 2018年2月5日
草野球だからルールがうやむやになってしまうけれど、大人が休日潰して全力で遊ぶものだから、そのビジョンづくりとルールづくりはしっかりやっていきたい。#草野球 #原晋 #青山学院大学
— 渡部健(草野球選手×秋田) (@watakenken) 2018年2月5日
講演会に行ったことまとめてみた。
でも講演の中で一番印象に残ったのは、
いかにして、日本陸上会を強くするかというビジョン。
原監督の考えとは、
箱根駅伝を全国大会にするということ。
そして、
現在、野球やサッカーをやっている子どもたちを陸上に転向させること。
トップを高めるために、裾野を拡げるという発想。
ただでさえ、競技人口が減少し、
子どもの数が少なくなってきている野球界。
いよいよパイの取り合いが始まる。
幸いにしても、野球には、未だ甲子園という日本全体が熱くなるコンテンツがあるのだが、
それだって、時代の変化とともに、賛否が起きている。
我々、週末のほとんどを、河川敷のグラウンドで白球を追いかけ続ける人種
としても、この野球人口減少に歯止めをかけないと、
しわ寄せが確実に来る。
ただでさえ、草野球=おっさんのスポーツ、試合後は居酒屋反省会
なんていう、レッテルを貼られている。
そんなスポーツに若者が参加して来るのであろうか。
いわゆる、週末の河川敷の高齢化問題(今名付けた)は、ここで手を打っておかないと
取り返しのつかないことになる。
裾野を拡げる活動という点においても
今年は、着手していきたい。
帰りのラーメンは本当に美味しかった。