どこに意識を持っていくか
より効果的なフィードバックという視点も勉強になった。
— わたなべ#10 (@watakenken) 2020年5月2日
コーチは指揮者という役割ではなく庭師。学習者が学びやすい環境を整備することを心がけることという視点。
もっと〇〇して。
腕を〜して。
とかいう具体的すぎるフィードバックは逆効果。
学習に必要なのがフィードバック。
フィードバックが無いものは学習と呼べないものだと考えております。
学習者がそこに学ぶべき価値見出し、
トレーニングを行い、
そこに適切なフィードバックが用いられることで
学習と呼べるようになると考えています。
*イメージ
このフィードバックを用いることで、
学習者がどこ意識して改善していくかが、学習をするにあたって
大切だと思っているのですが、
フィードバックを受けた方は、
注意を結果に向けた方がより良く学べるそうです。
この結果に注意を向け、自分の外側に意識を向けることを
エクスターナルフォーカスと言います。
反対に、自分の内側に意識向けることを
インターナルフォーカスと言います。
インターナルフォーカスは、自分の内側向けての意識になり、
どのように身体を動かすかといったような注意の向け方になります。
エクスターナルフォーカスは、その動作することで、何が起こるのかといった、
外側へ向けての意識持てるようになります。
どちらがいいというわけではありませんが、
運動において良く学べる方はエクスターナルフォーカスだと言われています。
運動における細かいところを指導しても、なかなか学習者が身につかない場合は、
狭いインターナルフォーカスとなっている場合があり、
そのため、効果的な学習なっていない場合があります。
ここが考える余地があるポイントになっていて、
普段、教えることを仕事としている人は、学習者に対して
適切なフィードバックを与えられていたかというところです。
ああだ
こうだ
細かく指導したところで、
学習者の意識がどこに向けられていたのかをまで
意識する必要があると思います。
何か物事を教える場合は、
細かく教えることだけに集中せず、
学習者が学びとれる環境を用意することが、
より効果的なのではないでしょうか…
と、いう結論に達したので、弊草野球チームでも
これを意識して練習行おうか。
コロナ自粛明けに…
参考文献